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セミナー・講演

専門家向け講義をアプレイザルさんでやってきました!



本日は、リーガルエステートの斎藤竜先生がアプレイザルさんで開催している「第6期 家族信託提案者養成講座」にて、家族信託後の資産組換対応と提案方法をテーマとした講義をさせていただきました。

題して「成功するオーナーの不動産承継と失敗する承継との違いとは」です。



約3時間の講義時間をいただきまして、今回参加されている弁護士さん、司法書士さん、不動産関係の方に私の今までの不動産コンサルティング実務を通じて学んできたことを講義とグループワークにてお伝えさせていただきました。

今回は「家族信託」と「不動産」がメインテーマでしたので、実際に「家族信託」を提案させていただいたお客様の不動産コンサルティング事例を中心にお話をしました。

「家族信託」は不動産相続の問題解決のためには、有効な対策の一つであることは間違いありません。なぜなら、不動産の相続対策にはたくさんの契約行為がつきまとってきます。(売るなら売買契約、賃貸物件を所有していれば入居者との賃貸借契約、管理会社との管理契約、修繕工事をするなら請負工事契約、建て替えやリフォームを検討するなら請負工事契約、お金を借りるなら金銭消費貸借契約など)

もし「家族信託」をしないまま、不動産の所有者の判断能力が喪失された場合、上記にあげた契約行為を全て実行していくことは、現実的にはかなり難しくなります。

そうなると、本来、必要だった対策が取れなくなってしまったり、今まで通りのスムーズな不動産賃貸経営ができなくなる可能性もあります。

私のお客様でも「家族信託」をスタートとして、相続対策が具体的に進んでいったお客様もおりますし、すでに対策は始めている中で「家族信託」を締結しておいたほうがより確実に対策ができるという理由で締結することになったお客様もおります。

「家族信託」をすれば全ての問題が解決するということではありませんが、特に不動産を多く所有されているご家族(いわゆる地主系のご家族)の場合は、「家族信託」の検討は必要不可欠ではないかと私は思います。

そして夜はライオンズクラブで知り合った仲間たちと赤坂で焼肉をいただいてきました!





しっかり働いて、そして、しっかりパワーをつけて、引き続き頑張ってまいります!
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